『孟子』現代語訳:梁恵王篇下(1)其庶幾乎
孟子「おめでとうございます。王者まであと一歩です。」 要約:斉の宣王が音楽好きだという情報をつかんだ孟子。それをネタに、一つ説教と自説の宣...
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孟子「おめでとうございます。王者まであと一歩です。」 要約:斉の宣王が音楽好きだという情報をつかんだ孟子。それをネタに、一つ説教と自説の宣...
孟子「恒産無くして恒心無し。」 要約:孟子の言う仁政は無理だ、とキッパリ言う宣王。ただし天下は取りたいので策を教えてくれ、と言います。対す...
孟子「木に緣よりて魚うおを求む、でございますよ。」 要約:天下に君臨し、周囲の蛮族をも従えたいという宣王の願いを、孟子は言い当てます。しか...
孟子「どこまで広げるかがカギですぞ。」 要約:王者らしくない理由は、山を抱えて海を飛び越えられないからではなく、けものにも情けをかけるのに...
孟子「出来ないのではない、やらないのです。」 要約:孟子にうまいこと言われてご機嫌の斉の宣王。喜びついでに、ワシのどこが天下の王者にふさわ...
孟子「代わりに王者の話などいかがでしょうか。」 要約:斉の宣王が、春秋の覇者の話を聞きたがります。孟子は知らぬ振りをして、代わりに王者の話...
孟子「ダメだ、この王様は。」 要約:恵王のあとを継いだ襄ジョウ王。日増しに強まる秦国の脅威に、心の安まる暇がありません。そこで孟子を呼び寄...
孟子「仁者は、天下無敵ですぞ!」 要約:周囲の強国に、さんざんやられた魏国を嘆く恵王。死ぬ前までには何とか仕返ししたいと願う王に、孟子は民...
孟子「王は獣をけしかけて人を食わせている!」 要約:腹を空かせた人が街角をさまよい、野には飢え死にした人が転がっている。なのに宮殿の厨房に...
孟子「ケチな情けは五十歩百歩ですぞ。」 要約:私は情け深い政治を敷いているのに、どうして人口が増えないのだろう、と恵王。王様程度の情けで、...